オリジナル ジュエリー クラフト O.J.C

オリジナルジュエリークラフトで誕生するハンドメイドの1点モノジュエリーのお話です。
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かいがら集め
東京ミネラルショーに行ってきました。
色とりどりの鉱石や古代の化石、見て回るだけで霊感が付きそうなパワーストーンの数々。
大きな会場が混雑するぐらいにぎわっていて、皆さん石好きなんでしょうね。

私も宝石は好きだし、もっと広い範囲でのいろんな鉱石も原石の状態を見ると
とても神秘的で思わず集めたいなと思いました。
購入してから台座なんかを自作するのも楽しそう、、

そんな中で私達にとってとても目立っていたお店は、貝殻のお店でした。
最近羊の角とか貝の螺旋形に興味があって一度本物を見てみたいな〜と思っていたので
アンモナイトのお店に囲まれたなかで普通の貝殻を販売していた所をみつけ
これもあれも面白い状態でいろいろ買い込んできました。


 33枚


ちなみに私、専門知識はまるでなく、ほら貝の角笛ってどんなものという知識レベルで入店したので
どんな生物か珍しいとかは気にせず店長さんのおすすめも聞かずに
見た目の楽しさでセレクトしていきました。


長いらせん


生き物がこんなかたちを作れるというか
本当に美しいものは自然界のものだと改めて思いました。
こんなに規則的なのに、面白い。


らせん状


いま写真を見ていて気づいたのですが全部同じ方向に巻かれている。
不思議だな〜。

- | 22:50 | comments(0) | - | pookmark
イニシャルジュエリー
ジュエリー制作の会社で働いていた時は
毎回似たような商品を作っていたのですが
オーダージュエリーとして仕事をしていると
1つ1つがまるで違った要望になるので
次の制作に移行するときに、パッと頭を切り替えるようにするのが大変であり面白い所です。

今回のご依頼はイニシャルモチーフのジュエリーでした。
アイテムは3点、それぞれ奥様と娘様お二人の名前を使っておつくりいたしました。
家族でセットになっているなんて素敵ですね。

アルファベットのシルエットや印象は大事な部分なので
お客様のイメージにそえるようにお話を進めてゆきました。



削りだし前



頭で立体になった形をイメージしてから削り始めます。
個人的に絵で描くより削りながらバランスを見て進める方が得意です。



ワックス完成



リング2本とペンダント1つの原型が完成しました。
リングの腕の部分は筆記体の流れを壊さないようにつなげました。
制作しているときは手の入りにくいところから形を決めてゆくので
ゆっくり地味にすすんで、最後に急に立体感が出てきます。
文章にしてみると全然伝わらないですね。すいません。

指を動かし始めるとなかなか止まらなくなるので
写真をつい撮り忘れてしまいます。
もう少し段階をつけて撮ろうと毎回思います。




石留め前



これもだいぶ飛んでますね(汗)
石留め前のヤニによる固定の時です。
ダイヤが入るとキリっとした印象になって
ぐっときれいになります。

イ

イニシャルリングH&Aoi

イニシャルリングH&Aoi2

イニシャルリングH&Aoi3

Hのリングはプラチナ、AoiのリングとAのペンダントはホワイトゴールド製です。
3点とも最後に鏡面に仕上げてからロジウムメッキをかけてあるので同じ色に見えます。
ロジウムはプラチナと同じ色なのですがとても摩擦に強いので傷に強くなる長所があります。
ホワイトゴールドはロジウムメッキで色が明るくしてあります。
経年変化によりメッキがなくなると色が少し暗くなりますが
(色の違いはわかりにくいですが3枚目のヤニ付けの写真程度です)
また鏡面仕上げにしてメッキをかけ直すことも可能です。

アフターケアもいたしますので
末永く愛用くださいませ^−^
- | 13:40 | comments(0) | - | pookmark
ツートーンカラーマリッジリングその2
好評いただいているツートーンカラーマリッジリング。
今回はくびれのあるデザインでプラチナとピンクゴールドを使ってほしいとのご要望でした。
このデザインの良いところは、形と素材を自由に組み合わせることができるところだと思います。


プラチナとピンクゴールド


プラチナとピンクゴールドでリングを2本づつ作っておき
真円に加工しておきます。
この時、ロウ付けしやすいように少し段差を作ると後の仕上げがうまくいきます。

ロウ付け前


小さな長方形の板がロウと呼ばれる合金です。
今回はピンクゴールドロウというピンクゴールドに近い色のものを使用しました。
色はとても良いのですが、流れにくいので、火を入れるときに神経を使います。

1度完全に磨き、ロウ目や形の狂いがないことを確認してからつや消しを入れます。
このつや消しでプラチナの白さとピンクゴールドのピンクが際立ちます。

新作1

新作2

新作3




マリッジリングはとても長く使用するものなので
付け心地が重要だと思います。
自分で身に着けながら内側のアールを作ったりふっくら加減を調整しました。
リング内側にはネームとダイヤが刻まれています。
お二人ともどうかお幸せに^−^
- | 12:09 | comments(0) | - | pookmark
ツートーンカラーマリッジリング
やがて命に変わるもの
ミツカン味ポンをみてたらそんな言葉がラベルに印刷されていてはっとしました。

キャッチフレーズっていいですよね。
アットホームでハートウォーミングなジュエリーアトリエOJCにようこそいらっしゃいました。

今日は2つの地金をサンドイッチしたリング、ツートーンカラーリングのお話です。
ホームページを見て気に入ってくださったお客様のご依頼で
少し細身で指輪の内側にルビーを留めてほしいとの注文でした。


4色の地金


左よりホワイトゴールド、プラチナ900、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドです。
プラチナ以外はすべて75パーセントの金でできています。
残りの25パーセントによってこんなにもカラーバリエーションを持つのです。
ただ、すべて赤系黄色系なので
青っぽい貴金属があればさらに表現の幅が広がるのにと思います。
ビビットイエローの石なんかとあわせたらきれいな作品が生まれそう。


ロウ付け後


ロウ付けは全体的に火をあてて、ロウがなだれのように隙間に吸い込まれてゆくのを待ちます。
あせると地金の境目がきれいにならないので、ゆったりと。



ロータリーでたたく



整形した後、ロータリーバーというリューターポイントで叩き締めます。
完成形を考えながら仕上げてゆくと、磨きながら削る量も減り、きれいな仕上げに結びつきます。
鏡面
つや消し前に完全に磨きます。
こちらを好む方もいますが、2色の地金を使っているので
シルクライン仕上げにした方が色のコントラストがでます。



シルクライン仕上げ
シルクライン仕上げ2



今回は内側に石が留まるので、コバのある甲丸状にしました。
よりシャープな印象になったと思います。

- | 10:13 | comments(2) | - | pookmark
オニキスのマリッジリング
最近ドラクエ9にはまっています。
少し前まではDSのゲームなんて子供だましだろうと思っていたのですが
うちの奥さんが突然DSとドラクエ9を買ってきてピコピコやっているのを見て
これは楽しそう、なんじゃないか、、と思い
ついには自分もやりだして、のめりこんでゆきました。

10歳の冬、ドラクエ3を兄と一緒に近所の家電屋さんに朝の3時から並んで買いに行き
7時くらいになると母が朝ごはん(ロールパンとハムとほうれん草)を持ってきてくれて
100人くらいになった行列の5番くらいの場所で食べたのを鮮明に覚えています。

今ではイロップに通う子と授業が終わってから攻略の話をしています。
「先生赤いアフロ買ったよ、賢者にはなれたの?」
僕はドラクエとともに人生を歩んでいくんだろうか。



さて、今日はマリッジリングのお話です。
ご夫婦で直接アトリエに来てくださり、デザインのイメージを伝えていただきました。
旦那様とは共通の友人がいて、お話するのがとっても楽しかったです。
ドラクエ9の情報も教えてもらいました。

ワックス削りだし前

原型はワックスという素材を削りだして作ってゆきます。
緑のものは硬いのでカチッとした形の時に使いやすいです。
でも弾力性はあまりないので旋盤を使ったりするときは青の方が割れにくいです。


メンズリング


イメージはカレッジリングみたいにチャンピョンベルトを巻いた感じでというご依頼でした。
サイズも大きく、存在感抜群のリングになりそうです。
ピンクの部分はソフトワックスという素材で弾力があります。
マイクロカッターで1文字ずつ切りだして貼り付けてゆきます。


レディースリング

奥様のリングはシンプルに、おそろいのラテン語のメッセージがとぎれずに入っています。
手作りの字はレーザー彫刻とは違ったあたたかい印象になります。


焼いたあと

K18イエローゴールドで鋳造し、いったん整形します。
表面を面一にして磨き
文字と枠はダイヤポイントで荒らし、キラキラにします。
仕上げはマットな感じをご希望とのことでしたので
焼いては酸につけの繰り返しで色を白く戻しました。
使っていくうちに部分的にこすれて光り良い風合いになってゆきます。


マットキラキラ仕上げ

裏はきれいに磨き、ネームを入れます。
ラテン語のメッセージ、形、素材、風合い。
どれもがオリジナルなマリッジリングです。
もし、自分がジュエリーを知らずにオーダーするとしたら
やっぱり人とは違ったオーダーをするんだろうなと思います。


オニキスマリッジ1


オニキスマリッジ2


オニキスマリッジ3

奥様のオニキスはオリジナルのカットです。
枠にあわせて研磨してもらいました。
石留めで光ってしまった部分も荒らしタガネでつや消しにしました。

デザインは違うけど統一感のある素敵なマリッジリングになりました。
いつか、本当のチャンピョンベルトや王冠を作れる日をお待ちしております。

- | 11:10 | comments(0) | - | pookmark
アンブリゴナイトのリング
お久しぶりでございます。
1月ほど前にパソコンを買ったのですが
どうもファンの音がうるさい。
こんなものなのかな〜と思って使い続けていたら今度は起動しなくなってしまいました。
メーカーに送ってみたらメモリが不良品とのことで、交換してくれました。
調子が悪いなら見た目に現れてくれればわかりやすいのに、と思いました。
ジュエリー制作はほとんど見えるままの仕事なので
とってもわかりやすいです。
アナログ万歳。

今回はお客様お手持ちのアンブリゴナイトという石を使ってのリフォームの紹介です。
なんと前回アメシストのリングを注文してくださった方からの2度目のオーダーです。
ご期待に沿えるようがんばりました。

リフォーム前

アンブリゴナイト、実は初めて加工する石でした。
アクアマリンより緑がかっていて、眺めていると気分が落ち着くような美しいカラーです。
脇石にはエタニティーリングのダイヤを使用しました。

ワックス制作

何点かデザイン案を描いた中で
お勧めとして提案した形をオーダーして下さりました。
ひし形のパーツでつながれるようなイメージです。

研磨

プラチナで鋳造され、いったん磨きます。
ダイヤが大きめで高級感を出すため、厚さには気を使いました。

裏抜き

裏側は裏抜きをして、見た目をすっきりさせました。
わずかですが、軽量化とダイヤの輝きがアップします。
これは糸のこという工具を使って少しづつ削りだし、ヤスリとヘラで磨きます。
枠作り並みに手間のかかる地味さナンバーワンの仕事です。

彫留中

石留め前の準備です。
松脂で固定して、正確に彫り崩していきます。
後でミルという粒々をいれる分も考えつつタガネを入れてゆきます。

爪寄せ中

リングをサイドから見たアングルも楽しめるように石座をできるだけ絞って
表からは見えないようにダイヤを留めます。
石は少し浮いているかのように留まって見えるのがこだわりです。

アンブリゴナイト


アンブリゴナイト2
  




アンブリゴナイト3


いろんな石と出会えることもこの仕事の面白さのひとつですね。


- | 13:56 | comments(0) | - | pookmark
アメシストのリング
ジュエリー制作の仕事をしている人は遮光眼鏡というものを持っていて
プラチナの溶解などの際に目を保護する為に使います。
たぶん日蝕の時はみんな仕事の手を休めてこの丸いめがねをして
しばし天を見上げたのではと思いました。
同業者の方との不思議な連帯感を感じた午後でした。

さて、今回はアメシストを使ったリングの制作工程です。
ご依頼者の方の希望で淡い色の色石でまとめました。
具体的に蝶と花をモチーフにして欲しいとのことでしたので
なにか物語りの一部のような覗いてみたくなるような
そんなリングを目指しました。

ワックスの色は気分で

ワックスという樹脂を削って枠を作ります。
デザイン画の段階では完璧でなかった立体感も
制作しながらバランスを見ていきます。

枠はプラチナ製

蝶の触角などは後からのほうが仕上がりがきれいなので
パーツをつくって組み立てました。
後からミルを打つ部分はびしっと角を出しておきます。
正直な話、このあたりまで作らないと完成のイメージがピタッときません。
経験にもよるのでしょうが、手作りは手探りの部分があって
おもしろいし、大変なところでしょうか。

淡いカラーでまとまりました

脇石も天然の石なので色の濃さにばらつきがあります。
なるべく自然になるように組み合わせてから石留めに入ります。
腕から爪の近くまでミルという粒々を入れました。
ミルタガネという道具でピコッピコッとリズミカルにいれます。
蝶の触覚など細かい部分は手打ちでプチ、、プチ、、プチっと慎重に。
とっても美しいリングになりました!

うっとりします

- | 19:53 | comments(0) | - | pookmark
しずくのピアス
先日、生まれ育った町を通る機会があって少し歩いて見たら
町の小ささにびっくりしました。
住んでた家も道路も近くの集合住宅も柵も遊具も全部小さい!
ちょっとしたミニチュアの町、おとぎの国にいるような
不思議な感覚になりました。

機会があったらのんびり歩きたい
新しい発見、自分と向きあうような時間が作れるような場所ではないでしょうか。

さて、今回はブリオレットを使ったイエローゴールドのピアスの紹介です。
前回オーダーいただいた時はプラチナを使ったのですが
デザインも素材も変え、ブリオレットならではのカラフルでポップな感じでオリジナル商品として作りました。

唐草くみたて

1つは金の丸線を巻いて唐草模様にしたタイプ。
線の強弱がこだわりです。
密かにOJCの文字が入ってます。
もちろんどんな文字でもさりげなく入れることが可能です。

ハートくみたて

もうひとつはかわいらしくハート型で作りました。
配置を考えてパズルのように組み合わせつつ決めていきました。

アパタイトピアス

彩度の強い鮮やかなブルーのアパタイトが
横顔のアクセントとして活躍します。
正面からだとシンプルにまっすぐなのですが
動きに合わせて繊細な細工がのぞくおしゃれなアイテムになりました。

アメシストピアス

こちらは落ち着いた雰囲気のアメシスト。
ダークなロードライトガーネットや
甘いピンクトルマリンにお好みでオーダーすることも出来ます。

- | 22:41 | comments(0) | - | pookmark
ブルートパーズのリングとブローチ
今回は大粒のブルートパーズをつかった
リングとブローチのセットジュエリーの制作工程です。

お任せで作らせていただけるということでデザインから仕上げまで
張り切って進めていきました。


デザイン画とルース

2粒ブルートパーズでブローチを作って欲しいとの依頼でしたが
1粒でも存在感があって主役級だったので
リングとのセットということになりました。


リングのワックス

ワックスという樹脂を原型として削りだしていきます。
まず滑らかに形作り、流線型にしてゆきます。
そして、厚みが均一になるよう、裏も抜きます。
最後にデザインのアクセントとして斜めのテーパーのついた穴を開けて完成!


ブローチのワックス


ブローチも同手順で一緒に制作しました。
ボリュームのあるジュエリーでしたが穴を開けることで軽量化にもなり、バランスが良くなったと思います。

キャスト上がり


鋳造後の状態です。
うまく流れていて一安心。
鋳造がうまくいかないと、後がタイヘン〜

組み立てと仕上げ


裏板や金具をロー付けして組み立てて仕上げします。
後から磨けなくなるところは先に磨いておきます。


リングななめ

水の流れをイメージして作りました。
大きな石は見栄えがしますね。
うっとりします。


リングうら

ぎりぎりまで高さはおさえ、指あたりがよくなるように仕上ます。


ブローチまえ


ブローチは斜め使い、ジャケットに合いそうですね。
デザインを考える段階では一般的な石座を考えていたのですが
リングのデザインを考えた時に、爪もデザインの一部にしようと思い
セットとして統一感があるようにしました。


ブローチうら


裏は絞って板を張り、高級感を出しました。
金具はかしめてから動きを調節します。

鋳造はうまくいくかな?
組み立てはバランスが変になってないか?
石留めの時、石が割れないか?

1つのジュエリー制作に小さなドラマがあります。


- | 23:24 | comments(0) | - | pookmark
ペーパーバッグ
これ作ってみようと思ったら、すぐ作るように心がけています。
こんなのがあったらいいんじゃないかと盛り上がっているうちにやらないと
後回しになって、そのうち忘れていってしまったりするので、、、

商品を入れるペーパーバッグは最初のうち既成のものを使っていましたが
ここもこだわってみたいな〜と思い、
試作品を作り始めたら結構楽しくて、
オーダーするつもりが、全部手づくりしています。

ロゴ入りだよ

自分で作るとサイズもデザインも自由なので
どこにもないペーパーバッグがつくれますね。
たくさん出来ると見た感じ面白いです。
機械のように量産して気分はもう千羽鶴職人です。

重りは線引き板と絵の具セット

後ろの方にあるイロップのバッグも
ロゴは手書きです。
結局手書きが一番美しい。そんな気がします。
このロゴのカラーもイロップ先生の気分でコロッとかわります。

ケースにはリボンとシーリングワックスで飾ってあります。
色は中のジュエリーをなんとなく意識したりしなかったり?
シーリングワックスと見せかけて、クーピーなんですけどね。

カラーは気分で


さらにカタログも作ったのですが、また次の機会に紹介いたします。
これもアイデアの勢いで作ってみました。


もなかバージョン

個人的なプレゼント用につくったオブジェです。
以前作った時は中に樹脂を流し込んだのですが
今回は板を張って中空構造にしました。

素材はシルバーで左から
ロジウムメッキ、K18メッキ、K24メッキです。
- | 01:00 | comments(0) | - | pookmark