オリジナル ジュエリー クラフト O.J.C

オリジナルジュエリークラフトで誕生するハンドメイドの1点モノジュエリーのお話です。
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リングからネックレスとブレスレットへリフォーム
テレビで劇的ビフォーアフターという番組があります。
私はこの番組が大好きで毎週欠かさず見ております。
何がそんなに面白いのか?
それは大工仕事が好きで見ていて飽きないこと。
小学校の夏休みの宿題で本棚をノコギリで作って以来
日曜大工に少しずつはまり、最近の愛読書は一人で家を建てるセルフビルド系の本になっています。
いつか自分で小さな家を、せめて車庫でも建ててみたいと夢見ております。

もう一つの見所は建て替える前の状態を何かしら残しているところです。
新しい家もうれしいですが
柱の木を残してみたり壁の土を再利用したりするのはあんまり合理的でなくても
施主「これをやってくれたのか!」という心の声が聞こえてくるようです。

ジュエリーと家づくり、規模は天と地ですが似ているところが多いです。
見た目を考えるセンスはもちろん、素材の確かさ、身につけられる強度も考えて制作します。
金の値段やダイヤの価格は相場によって変化しますが、石や金はまた再利用できるのです。

今回のご依頼は、祖母から受け継いだアイテムがあるけどデザインが古いのでリフォームして欲しいとのご注文でした。



お持込アイテムのリングです。
これをネックレスとブレスレットへ生まれ変わらせます。




まず石を傷つけないようにはずします。
はずした石は超音波洗浄して輝きを取り戻します。




K18のリングを溶かして材料にします。
酸素バーナーで数秒でとけるのですが、溶かし中の写真も撮ってみました。




とけて丸くなった金は太陽のようにまぶしくとってもきれいな色です。
液体になってチョコ皿の上を滑ります。




約4グラムの金の塊、溶かしてみるとちっぽけです。
叩いて延ばして形を整形します。




丸線にしたあとグルグル巻いて丸カンを作ります。
火を通してなました地金は柔らかく、手でかんたんに曲がります。




小さな丸カンでチェーンに通しロウ付けします。
はずれないように少しめり込ませて溶接です。




松脂に固定して石留めします。
いろんな方法があるのですが今回は小さな爪を4本起こして留めました。




10石あったダイヤのうち傷の多いものは省き、7石しようして完成!
シンプルでかわいく、金具も使いやすいものを使用しました。




もう一点はネックレスです。
角ダイヤの石座を削りだしています。




丸線を立ててロウ付けします。
磨く前の金の色も落ち着いていて個人的に好きです。




ヘッドが首の周りを回りこんで金具が前に出たりするのを気にされていたので
バチカンはチェーンに直接つけました。




松脂につけて石留めです。
しっかり留めてからコロンと丸く整形します。




きれいに磨き直して完成!
角ダイヤの石座は丸より手がかかるけどクラシカルでいい感じですね。
また現役で活躍してそしていつか受け継がれて形を変えて
ずっと楽しめることができますね^−^

- | 10:11 | comments(0) | - | pookmark
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